「華麗なるギャツビー」がドラマ化 フィッツジェラルドのひ孫も参加
F・スコット・フィッツジェラルド著の「華麗なるギャツビー」(「グレート・ギャツビー」)が、テレビドラマ化される。「A+E Studios」と「ITV Studios America」が、『エリザベス』や「ヴァイキング ~海の覇者たち~」の脚本家マイケル・ハーストと開発中だという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。
同ドラマは現在のところ1シーズンでの完結を想定。ハーストは『サイドウェイ』のマイケル・ロンドンと製作総指揮も務める。また、フィッツジェラルドのひ孫であるブレイク・ハザードが、コンサルティング・プロデューサーとして参加する。
ハーストはすでにこの企画に携わって3年が経過している。「ギャツビーとは人生のほとんどをともにしてきたと感じます。
子どもの頃に出会い、1970年代にはオックスフォード大学で学生に教えました。それから定期的に何度も読んでいます」と同書の大ファンであることを告白。ドラマ版については、「私たちが現在暮らすアメリカを良い意味で反映した、より多様性・包括性のある『華麗なるギャルビー』を作りたい」と語っている。
「華麗なるギャツビー」はこれまでに何度も映画化されており、主役のジェイ・ギャツビーをロバート・レッドフォードやレオナルド・ディカプリオらが演じた。
(Hiromi Kaku)
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