2021年1月29日 14:30
ティモシー・シャラメ、『君の名前で僕を呼んで』の監督最新作に出演交渉中
ルカ・グァダニーノ監督の最新作『Bones & All』(原題)に、ティモシー・シャラメとテイラー・ラッセルが出演交渉中だという。ティモシーが出演することになれば、グァダニーノ監督とは『君の名前で僕を呼んで』以来の再タッグとなる。ティモシーは同作で大ブレイクのきっかけをつかみ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートもされた。
テイラーは、Netflixドラマ「ロスト・イン・スペース」でジュディ・ロビンソン役を演じている女優。2019年製作の主演作『WAVES/ウェイブス』では、ゴッサム・インディペンデント映画賞でブレイクスルー演技賞を受賞した。ティモシーとテイラーはW主演になる模様。
「The Hollywood Reporter」によると、『Bones & All』はカミーユ・デアンジェリス著の同名小説を基にしたホラーラブストーリーで、脚本家にはグァダニーノ監督版『サスペリア』や『胸騒ぎのシチリア』で脚本を担当したデヴィッド・カイガニックが、再び起用されている。
映画の内容は明らかになっていないが、小説はマレンという女性が「なぜ自分は愛した人を殺し、食べたくなるのか」という謎を解くべく、一度も会ったことのない父親を捜す旅に出るという物語。