『ダニエル』対照的な色彩美が鮮烈なインパクトを放つ!新カット入手
内気で繊細な青年ルークと、彼が“空想上の親友”として生み出したカリスマ性溢れるダニエルの関係を描いた“イマジナリー×スリラー”『ダニエル』。本作はスタイリッシュ、かつビビッドな色使いが印象的だが、今回そんなシーンの一部を切り取った新カットを入手した。
映画の世界観を表現するためには欠かせない、重要な役割を担う“カラー使い”。例えば、ロマンス映画ではオレンジやピンク、SF映画ではブルーやグリーン、ホラー映画ではグレーやブラックなどを多く用いることで、ハッピーな気持ちから孤独や恐怖まで、様々な感情を呼び起こす。映画を彩る“カラー”は、ストーリーテリングにおける感情やドラマを増幅させる大きなポイント。
例えばハリウッドでは、スタンリー・キューブリック監督やニコラス・ウィンディング・レフン監督、日本では北野武監督や蜷川実花監督など、映画ファンに愛されてきた監督たちの作品には色使いにこだわった名作は数知れない。
イライジャ・ウッド製作、ハリウッド期待の二世俳優の豪華共演で贈る本作では、ルーク(マイルズ・ロビンス)の“空想上の親友”ダニエル(パトリック・シュワルツェネッガー)の登場シーンではビビッドな【赤】を使用。