チョン・ウソン『藁にもすがる獣たち』で新境地披露!復習のオススメ作品
韓国最強のスタッフ&キャスト陣で日本の犯罪小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』。2月19日(金)からの日本での公開を目前に控え、日本でも大人気のチョン・ウソンの魅力に過去作から迫った。
スカウトをきっかけにモデルデビューし、芸歴はすでに27年。長身で、甘い雰囲気をまとう韓国を代表する人気俳優だった彼も、いまでは47歳を迎え、近年では幅広い役を演じ分ける誰もが認める実力派へと成長した。今回、その魅力を改めて知ってもらうべく選りすぐりの過去作をピックアップ。
●デビュー作『KUMIHO/千年愛』(1994年)
千年生き、美女に変化して男を惑わして精気を吸い尽くす九尾狐(クミホ)。中国・韓国・日本でも伝わるクミホの伝説をモチーフにした美しくも悲しいラブファンタジー。
あらゆる男性を惹きつける美貌のハラ(コ・ソヨン)。
だが、その正体は999年間人間界を彷徨うクミホだった。人間の姿でいられるのはあと1年。人間に生まれ変わるためには心から愛せる男性と出会い、100日目に彼の精気を吸い取らねばならない。タイムリミットが迫る中、ハラは青年ヒョギ(チョン・ウソン)と出会うが…。
本作にはオーディションで出演の座をつかんだチョン・ウソン。