くらし情報『第26回放送映画批評家協会賞のノミネーション発表 『Mank/マンク』がリード』

第26回放送映画批評家協会賞のノミネーション発表 『Mank/マンク』がリード

Photo by cinemacafe.net

アカデミー賞の前哨戦の一つ、放送映画批評家協会賞のノミネーションが発表された。Netflixの『Mank/マンク』が12ノミネーションを獲得しリード。『ミナリ』が10、『マ・レイニーのブラックボトム』が8、『この茫漠たる荒野で』 が7ノミネーションと続いている。

製作スタジオ別では、Netflixが圧倒。作品賞の10作品のうち、『ザ・ファイブ・ブラッズ』『マ・レイニーのブラックボトム』『Mank/マンク』『シカゴ7裁判』のNetflix4作品が占めている。

昨年亡くなったチャドウィック・ボーズマンは、主演男優賞&助演男優賞にノミネート。死後、2部門でノミネートを受けた俳優は、26年の放送映画批評家協会賞史上初めてだという。

受賞作品や受賞者は、3月7日に発表される。


作品賞
『ザ・ファイブ・ブラッズ』
『マ・レイニーのブラックボトム』
『Mank/マンク』
『ミナリ』
『この茫漠たる荒野で』
『ノマドランド』
『あの夜、マイアミで』
『Promising Young Woman』
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
『シカゴ7裁判』

監督賞
リー・アイザック・チョン 『ミナリ』
エメラルド・フェンネル 『Promising Young Woman』
デヴィッド・フィンチャー『Mank/マンク』
スパイク・リー 『ザ・ファイブ・ブラッズ』
レジーナ・キング 『あの夜、マイアミで』
アーロン・ソーキン 『シカゴ7裁判』
クロエ・ジャオ 『ノマドランド』

主演男優賞
ベン・アフレック 『ザ・ウェイバック』
リズ・アーメッド 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
チャドウィック・ボーズマン 『マ・レイニーのブラックボトム』
トム・ハンクス 『この茫漠たる荒野で』
アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』
デルロイ・リンドー 『ザ・ファイブ・ブラッズ』
ゲイリー・オールドマン 『Mank/マンク』
スティーヴン・ユァン 『ミナリ』

主演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンドラ・デイ 『The United States vs. Billie Holiday』
シドニー・フラニガン 『Never Rarely Sometimes Always』
ヴァネッサ・カービー 『私というパズル』
フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』
キャリー・マリガン 『Promising Young Woman』
ゼンデイヤ 『マルコム&マリー』

助演男優賞
チャドウィック・ボーズマン 『ザ・ファイブ・ブラッズ』
サシャ・バロン・コーエン 『シカゴ7裁判』
ダニエル・カルーヤ 『Judas and the Black Messiah』
ビル・マーレイ 『オン・ザ・ロック』
レスリー・オドム・Jr. 『あの夜、マイアミで』
ポール・レイシー 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』

助演女優賞
マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
エレン・バースティン 『私というパズル』
グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』
オリヴィア・コールマン 『ファーザー』
アマンダ・サイフリッド 『Mank/マンク』
ユン・ヨジョン 『ミナリ』

(Hiromi Kaku)

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