くらし情報『松田翔太&高良健吾の真剣ムードに、安藤サクラ「お通夜みたい(笑)」』

2009年11月25日 22:00

松田翔太&高良健吾の真剣ムードに、安藤サクラ「お通夜みたい(笑)」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

『ゲルマニウムの夜』の大森立嗣監督がオリジナル脚本で完成させた青春映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が、11月24日(火)、都内にて開催中の第10回東京フィルメックスの特別招待作品として上映された。上映後には、大森監督を始め、主演を務めた松田翔太に高良健吾、安藤サクラという、いま旬の3人が登壇し、観客からの質問に答えた。

施設で兄弟のように育った少年、ケンタ(松田)とジュン(高良)が過酷な現実にもがきながら旅に出る姿を描いた本作。すっかり打ち解けた様子の松田さんと高良さん。演技について聞かれると、「いろんな情報が頭に入ってたので、旅の理由とか考えるのをやめて何もやらないというのが大変でしたが、何もやらずに、健吾とのお芝居を楽しんでました」と松田さん。高良さんも「不安なところはたくさんありましたが、(松田さんと)寝食を共にしてましたし、翔太くんのことを本当の兄貴だと思って慕ってました。台詞というよりも、相手がしてきたことに素直に反応する、その場にちゃんと“いる”ことを意識しました」と互いへの信頼をアピール。自然な演技ができたことへの自負を感じさせた。

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