百田夏菜子、尾上松也と切ない恋心をデュエット!ピアノ演奏初披露も『すくってごらん』
尾上松也が初主演し、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める世界初(!?)“金魚すくい映画”『すくってごらん』。今回、バレンタインデーに合わせ松也さん演じる左遷銀行員・香芝と、百田さん演じる吉乃がデュエットを初披露する特別映像が解禁となった。
今回の映像は、左遷の地で仕事一筋で生きていくと決めたはずの香芝だが、吉乃への想いがあふれ、夢が現実になったかのような、2人のデュエットシーンから始まる。
電話ボックスの外にいる香芝と、中にとじこもっているように見える吉乃が見つめ合い、手のひらを重ねながら歌う曲は「鼓動の理由」。百田さんはこのシーンについて「男性の方と声を重ねる機会があまりないので、すごく新鮮でした。松也さんの声と自分の声が重なるのも、実際にやってみないとどうなるかわからなかったですし、合わさったときにこんなふうにひとつの声になるんだとすごく感動しました」と振り返る。
やがて香芝が吉乃の手をとって外へ連れ出すが、幻想的でロマンチックなだけでなく、切なさを感じるのは、メロディはもちろんのこと、王寺昇(柿澤勇人)を見つめ涙を流す吉乃や、それを見てしまう香芝、王寺を睨みつける香芝の姿から3人の関係が見え隠れするからだろう。