『パディントン』第3弾の製作が正式に決定 製作会社「一生懸命取り組んでいる」
『パディントン』シリーズ第3弾の製作が正式に決定したことが明らかになった。過去2作品を製作した「スタジオカナル」社の代表が「私たちスタジオカナルは、1作目、2作目と同様、最高の技術を用い、注意を払って『パディントン3』の製作に一生懸命取り組んでいると認めます」と「Variety」誌に語った。
先週、『パディントン』のキャストのヒュー・ボネヴィルもラジオ番組に出演した際に、最新作の企画が「前進している。実現するだろう」と話していた。
詳細については不明だが、これまで報じられた情報によれば、「スタジオカナル」とともにシリーズを手掛けたデヴィッド・ハイマンの製作会社と再びタッグを組むことが分かっている。また、監督は過去2作品の監督・脚本を担当したポール・キングが「3作目は監督しない」と発言しており、製作総指揮として作品に関わる模様。キング監督は『チャーリーとチョコレート工場』のスピンオフ映画『Wonka』(原題)やライアン・レイノルズ主演のコメディ映画の監督業を控えている。
『パディントン』シリーズは、マイケル・ボンドの児童向け作品「くまのパディントン」を原作として、2014年にCGと実写を組み合わせて映画化。