スコット&ケイレブ&オーランドら兵士たちの鬼気迫る表情『アウトポスト』場面写真
2009年、アフガニスタン山奥の前哨基地で繰り広げられた実話を豪華キャスト陣で描く『アウトポスト』。この度、ひりつくようなリアル・ミリタリー・アクションを想起させる彼らの場面写真が解禁となった。
『ザ・コンテンダー』『ラスト・キャッスル』などで知られ、本作の監督を務めた名匠ロッド・ルーリーは「日中の暑さは残酷で、夜の寒さは喉さえも凍りつかせる」と、今回の撮影がいかに過酷だったかを明かす。
さらに「亡くなった兵士たちの家族や、まだ存命中の彼らの誠実さに報いるためにも、あの戦いをできるだけ正確に再現する義務が、私たちにはありました」と並々ならぬ覚悟で挑んだと言い、実際に骨折してしまうキャストが出るトラブルが起こる中でも徹底的にリアルにこだわった。
この度解禁するのは、監督の言葉を裏づけるような鬼気迫る表情を捉えたキャストたちの場面写真。絶望に暮れたような顔で座り込むスコット・イーストウッドに、銃を抱きながらおびえるような面持ちのケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。
そして、鋭い眼光で銃を構えるオーランド・ブルームの姿も。兵士たちがいかに過酷な状況下にいたのかがヒシヒシと伝わり、監督の強い想いや、それに応えるキャスト陣の体を張った熱演ぶりもうかがえる場面写真となっている。