2009年11月27日 22:54
シネマカフェ的海外ドラマvol.129 「バーン・ノーティス」元スパイの女難 2
(Photo:cinemacafe.net)
元スパイのプチ探偵屋さん、マイケル・ウェスティンが活躍する「バーン・ノーティス元スパイの逆襲」。前回は、そんなマイケルの元カノにして、スパイ仲間でもある美女・フィオナをフィーチャーしました。最終回となる今回は、またまたマイケルを悩ませる女性のお話。マイケルのお母さん、マデリンの登場です。
17歳で実家を飛び出して以来、マイケルが故郷マイアミと距離を置いてきたのは、そもそも家族と距離を置きたかったから。亡き父との確執をはじめ、家庭事情のあれこれがマイケルの頭をいまも悩ませています。そのあたりの事情をマイケル役のジェフリー・ドノヴァンに聞いてみました。「マイケルは故郷であるマイアミから離れたくて仕方がないんだ。
過去や家族など、彼が捨てた全てを象徴するのがマイアミだからね。でも、捨てたいと思っているものほど、ちゃんと向き合わなくてはならないときが来る。スパイをクビになったことで、マイケルはマイアミという過去に目を向けざるを得なくなるんだ」。
そして、そんなマイケルを故郷でウキウキと待ち受けるのが母・マデリン。夫と息子の確執に母としての責任を感じながらも、マイケルの帰郷が嬉しくて仕方のない彼女は、長い間離れて暮らしてきた息子との時間を取り戻そうとちょっと必死。