中川大志&石井杏奈の熱演に北村匠海「同世代として誇らしい」『砕け散るところを見せてあげる』完成報告
竹宮ゆゆこのベストセラー小説の映画化『砕け散るところを見せてあげる』の完成報告舞台挨拶が行われ、W主演の中川大志、石井杏奈と共演の井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、そして堤真一という豪華キャストとSABU監督が勢揃いし、撮影秘話や難しい役どころについて語った。
人一倍正義感の強い高校生・濱田清澄を演じた中川さんは、「完成は約2年前。それから公開延期をして、ようやく来月、公開を迎えられることを本当に嬉しく思います」と期待に胸はずませてコメント。
学年一の嫌われ者・蔵本玻璃を演じた石井さんも「ようやく完成報告会を開催」を喜び、「今日は朝からずっと、心臓がバクバクしています」と少し緊張した面持ち。
そして井之脇さん、松井さん、矢田さん、原田さんらも、それぞれようやく公開を迎えられることへの喜びを語った。玻璃の父役・堤さんが「とにかく良い映画ができたと思う」と明かすと、SABU監督も満面の笑みで「この作品には自信しかない。自信だけがある」と力強くをアピールした。
▼中川大志「目の前の玻璃に集中していました」
衝撃の展開を見せる物語の中での難しい役どころについて問われると、「清澄という男はすごく自然体」