100年前なのに“PC”? イーサン・ホーク『テスラ』の独創的な映画演出が明らかに
■海外の不思議なマーケティングにも注目!
海外のマーケティングもユニークなものだった本作。デザイナー、ダナ・キャランのN.Y.の自宅でプレミアスクリーニングを開催し、出演のカイル・マクラクランほか、ヒュー・ジャックマン夫妻も参加し話題になった。
また、海外のポスターでは、コンセントのアイコンをもじったユニークなポスターを制作し、「IndieWire」が選ぶ2020年ベスト25の作品の1つにも選ばれている。
■知られざる、ニコラ・テスラの半生にコメント続々
茂木健一郎(脳科学者)
世紀の天才の人生を、
きらめく独創的で描く孤高のドラマ。
テスラが映画を撮ったら、こんな作品になったろう。
荒俣宏(作家)
アメリカン・ユーモア風にいえば、電子時代に生きる現代人じゃないと理解してやれない
「100年早すぎた天才」の葛藤ドラマだ。
ラジオがまだ生まれたての時に、すでにインターネットを構想していたようなトンデモない男を描くなら、
同時代にはありえなかった20世紀音楽や超常的な脚本が必要だったに決まっている。
これでテスラの肉声が聞こえたよ!
『テスラ エジソンが恐れた天才』は3月26日(金)