【ドラマニア】ドキドキの展開が魅力! 冬ドラマ総括「勝手にベスト3」
2021年最初のクールとなった今回のドラマ。ハラハラ・ドキドキの展開が見どころの作品が多かったように思われます。そこで今日は、毎回全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が「勝手にベスト3」と題して、冬ドラマを徹底総括!ランキング形式で振り返っていきましょう。
第1位:犯人推理が加速! 裏の裏を読む
「天国と地獄 ~サイコな2人~」
上昇志向の強い女刑事・望月(綾瀬はるか)と、殺人容疑がかかったやり手の経営者・日高(高橋一生)の魂が入れ替わってしまった――入れ替わり後も次々起こる事件の犯人はいったい誰なのか…!?息つく暇のないミステリアスなエンターテインメントドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」の演技合戦は、非常に見応えのある一作でした。
事件現場に必ず姿を見せる日高と、強い正義感から事件の真相を追う望月。昇進を目指してあの手この手で犯人の尻尾を掴もうとする刑事・河原(北村一輝)と、望月のことを気にかけて自ら動き出す同棲相手・陸(柄本佑)。バラバラな角度からスタートしたはずの4組が、たったひとつの真実へとジワジワ迫っていく様がとても丁寧に描かれていて、最後に全ての点が線で繋がった瞬間、驚きと同時に達成感が胸いっぱいに広がっていきました。