西田敏行「もはや神の領域」A・ホプキンスの熱演を絶賛『ファーザー』予告編
本年度アカデミー賞でアンソニー・ホプキンスの主演男優賞“史上最高齢”ノミネートを含む6部門で候補になった映画『ファーザー』から、日本版本予告が解禁。併せて、本作を鑑賞した数々の著名人からコメントが到着した。
今回、解禁された本予告は、淡々と自身の誕生日(1937年12月31日は演じるA・ホプキンスも同生年月日)を告げる一見、気丈な老紳士アンソニーが、「私は誰なんだ?」と驚きの言葉を発するシーンからはじまる。
時計が見当たらない…。娘のアン(オリヴィア・コールマン)…だったはずの女性はどこへ?徐々に現実と幻想の境が曖昧になっていく父と、父の変化に戸惑い悩む娘アン。
父アンソニーの記憶と現実を追体験する迷宮のような世界観。ホプキンスやコールマンの圧倒的な演技を予感させる重厚感あふれた予告編が完成した。
仲代達矢、西田敏行、中野量太監督ら本作にコメント
また、併せて数々の著名人から絶賛コメントが到着。
日本が世界に誇る名優・仲代達矢、TBSドラマ「俺の家の話」で認知症が進行していく父を演じたことも大きな話題となった西田敏行、本作の舞台版で娘役を演じた若村麻由美。『長いお別れ』の映画監督の中野量太らもコメントを寄せている。