2021年3月31日 18:30
チャドウィック、盟友プロデューサーとの信頼関係明かす『21ブリッジ』
チャドウィック・ボーズマンがニューヨーク市警の刑事を演じる『21ブリッジ』から、主演兼プロデュースを務めた彼のインタビュー映像が到着した。
8人の警官を殺した強盗犯を追跡するため、アンドレ刑事はマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖する。だが、追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る――。
遺作となった『マ・レイニーのブラックボトム』にて本年度ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門主演男優賞を受賞、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているチャドウィック。
今回解禁となった本作のインタビューでは、「主演と製作の時間をうまく配分することを心掛けたよ」「役者の僕は出番がないとオフになるけど、現場に顔を出すようにした」とふり返る。
実際のニューヨーク市警の退職警官を技術顧問として招いたり、物語の設定と同じにするため敢えて難易度の高い夜間撮影に挑むなど、徹底してリアリティを追求した本作。
「僕が製作に携わったのは主に撮影に入る前だ。そこで多くを提案した」という言葉通り、本作の製作スタイルには、チャドウィックのストイックな性格が反映されており、彼の迫真の演技にも表れている。