ハマちゃん&スーさんサンタ来場、感涙メッセージとボヤキ節で特集上映スタート
(Photo:cinemacafe.net)
国民的人気シリーズ『釣りバカ日誌』旧作特集上映が12月5日(土)、東京・東劇でスタートし主演コンビの西田敏行と三國連太郎がサンタクロースに扮しクリスマスツリー点灯式を行った。
同シリーズ完結作『釣りバカ日誌20 ファイナル』の同26日(土)公開を記念したハマサンタ(西田さん)&スーサンタ(三國さん)からのファンに向けた“プレゼント”上映で、西田さんは「役者生活43年の半分以上の22年間、ハマちゃんスーさんでやってきましてひとつ大仕事を終えた充実感と爽快感があります。これもみなさんが愛してくださった賜物。浜崎伝助エキスが体内に充満していたのも来年から抜いていく訳ですが、抜け切る自信がない。来年から誰に焦点を当てていったら…」とファンに感謝の弁を述べながらも、しょんぼり。それでも、事前の旧作人気投票で1位がシリーズ第1作、2位が第6作と司会者から発表されると「みなさん、お目が高い。なかなかクオリティが高いものを選んでますね」とおどけてみせ、観客を笑わせた。
ハマちゃんのトークににこやかな表情を浮かべる三國さんは「22歳のとき、戦時中で戦地でいやいや鉄砲を担いで前線に立ちましたが、終戦を迎えた年と同じような忘れられない感動をいま、いっぱい感じています」