シルベスター・スタローン、『クリード3』に出演しないことが確定
シルベスター・スタローンが、『クリード』シリーズの第3弾に出演しないことが明らかになった。スタローンの代理人が「The Hollywood Reporter」に認めた。
『クリード』は、スタローンが主演した『ロッキー』シリーズのスピンオフシリーズで、2015年からこれまでに『クリード チャンプを継ぐ男』『クリード 炎の宿敵』の2本が製作されている。主役はマイケル・B・ジョーダン演じるアドニス・“ドニー”・ジョンソン(クリード)で、スタローンはドニーを導くトレーナー・ロッキーとして2本に出演。『クリード チャンプを継ぐ男』ではゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞し、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。演技面で高い評価を受けた。『クリード 炎の宿敵』では出演・製作のみならず、脚本も担当していた。
第3弾に出演しない理由はいまのところ発表されていない。
4日ほど前に、スタローン自身がインスタグラムでファンに『クリード3』への出演を尋ねられ、「出演しない」と答えていた。とはいえ、完全にロッキーから遠ざかってしまったわけではなく、最近、36年前に公開された『ロッキー4/炎の友情』のディレクターズ・カット版を撮り終えたという報告もしている。