2021年4月10日 20:15
『JUNK HEAD』堀監督、3部作構想を明かす「次の絵コンテまで完成している」
ひとりの日本人が独学で作り初め、製作期間7年間をかけた壮大なSFストップモーションアニメ『JUNK HEADジャンク・ヘッド』。本作の大ヒット御礼舞台挨拶が4月9日(金)に行われ、監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽の堀貴秀が登壇した。
公開後、2週連続でミニシアター系映画ランキング1位を獲得、14日間で興行収入2,423万円、観客動員数1万7,000人を突破している本作。
東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた大ヒット御礼舞台挨拶で、堀監督はまず、「本日はありがとうございます。こんな大きな舞台で公開することが出来て光栄です」と会場に足を運んでくれた観客に感謝。MCから公開後、環境などの変化はあったかと聞かれると、「職場の社長が優しくなりました(笑)」と話し、会場に足を運んでくれた観客からの質問コーナーに移った。
Q:製作費と資金と調達はどうされたのですか?
A:短編は仕事しながら製作したのですが、それが沢山の賞をいただいて、長編は企業さんから製作のお声をいただいて作ることができました。金額面のほうはファンタジーで(笑)
Q:製作期間7年間という長い月日ですが、どうやってモチベーションを持ち続けたのですか?
A:製作を始めたのが40歳だったので、これが最後のチャンスだ、と思い踏ん張りました。