「日本の少女たちも、まったく同じ」実態を映した閲覧注意の本編映像『SNS-少女たちの10日間-』
SNSで子どもたちが直面する危険をありのまま映し出したドキュメンタリー映画『SNS-少女たちの10日間-』から、監督の1人であるヴィート・クルサークより公開直前に日本の観客に向けたメッセージ動画が到着。さらに、被害の実態を映した閲覧注意の本編映像が初解禁され、本作を目にした著名人からもコメントが届いた。
今回解禁される映像で、「悪者を倒すには笑いが必要だ」と本作に込めたメッセージを伝えるクルサーク監督。
そして本編映像は、お小遣い稼ぎに興味がないか聞いてきた、見ず知らずの男性との初めてのビデオチャットのシーン。画面には突然、下半身を露出した男性が何事もないかのように「何しているの?」と尋ね、“お小遣い稼ぎ”の内容について語り始める。僕の望みどおりにすれば2000コルナ(日本円で約1万円)あげる、と…。
この他人事ではない衝撃作を鑑賞した春名風花、小島慶子、そして、虐待や性暴力にあった10代の少女たちを支える活動を行う「Colabo」代表理事・仁藤夢乃からのコメントにも注目してほしい。
春名風花(俳優)
加害者の多くは小児性愛者ではない。
強く感じたのは、「性欲」よりも「支配欲」。