大切な過去を再体験して“運命の女性”に気づく…『ベル・エポックでもう一度』予告編
フランス映画界を代表する名優ダニエル・オートゥイユとファニー・アルダンが夫婦を演じる『ベル・エポックでもう一度』が、6月12日(土)に公開決定。4月22日の「よい夫婦の日」に合わせて、予告編が解禁された。
解禁となった予告編は、職を失い妻に疎まれ、最新のデジタル機器にも対応できず、時代にも取り残されてしまった元売れっ子イラストレーターのヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)が、息子から“あるプレゼント”を受け取るシーンから始まる。
そのプレゼントは、戻りたい時代を完璧に再現してくれるという、体験型のエンターテインメントサービス“タイムトラベルサービス”。戻りたい時代についてヴィクトルは、「1974年。運命の女性に出逢った日だ」と妻を目の前にして平然と答える。
そして、映画撮影セットに登場したのは、なんと1974年のフランス・リヨンの街並み。廃業したはずのホテルやカフェが完璧に再現され、「まるで本物のようだ」と驚くヴィクトル。
運命の女性と“あの日のあの場所”で再会を果たし、「出逢った日、君は落ち込んでた」と当時をふり返りながら、大切な過去を再体験していく様子が映し出されていく。
全財産を注ぎ込んで延長を希望するほどサービスに夢中になり、「毎日が楽しい」