池田鉄洋「雨でボディシャンプー、シャンプー」究極の貧乏下積み時代を明かす!
(Photo:cinemacafe.net)
現代社会が抱える“働く”問題を反映させ、若い世代を中心に多くの共感を集めている『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』。12月8日(火)、渋谷シネクイントにて「ビールで乾杯!」と題したトークイベントが行われ、佐藤祐市監督と出演の池田鉄洋が登壇した。
この日、映画鑑賞後の観客全員(20歳以上の方)には缶ビールが配られ、「明日からも頑張ろう!乾杯!」という異色の挨拶でトークショーがスタート。実は前週もひとりで舞台挨拶に回ったという佐藤監督だが、そこでは就職相談を受けたのだそう。「悩みが切実すぎて…、『35歳でリストラされたのですが、どうしたらいいんでしょうか?』とか」と参ってると、すかさず池田さんが「それにも答えられないような監督が作った作品ですよ(笑)」とツッコミを入れ、会場を和ませた。
そんな池田さんも現在39歳、長い下積み生活で相当な苦労を重ねてきたひとり。「3年前まで家賃3万円の4畳半のアパートに住んでいたんですけど、それでも家賃を一年間滞納していて、それを(TVドラマ)『医龍』でいっぺんに返したんですよ」と明かすと、会場から激励(?)