くらし情報『チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績』

2021年4月26日 18:00

チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績

そこで教鞭をとっていたのが『クリード』シリーズで知られるフィリシア・ラシャドで、彼女のすすめもあって英オックスフォード大学のブリティッシュ・アメリカン・ドラマ・アカデミーに留学する。元手のなかったチャドウィック(チャド)に、フィリシアから相談を受け資金を提供したのが、これまで2度のアカデミー賞に輝いているデンゼル・ワシントンだったことは有名な話だ。

その後、『ブラックパンサー』(18)のニューヨークプレミアに訪れたデンゼルに約20年越しとなる御礼を言うことができた、とテレビ番組で語っていたチャド。もちろんデンゼルは覚えていなかったらしいが、やがてこの縁が、デンゼルがプロデュースする『マ・レイニーのブラックボトム』での起用へと繋がっていく。

大学卒業後はニューヨークに移り住み、ハーレムで子どもたちの演技クラスを担当しながら、「LAW & ORDER/ロー&オーダー」「CSI:ニューヨーク」「ER 緊急救命室」「コールドケース 迷宮事件簿」などの人気ドラマにゲスト出演。アフリカ系アメリカ人として初めて大学アメフトの権威あるハイズマン賞を受賞したアーニー・デービスの生涯を描いた『エクスプレス負けざる男たち』(08)

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