映画と食の新たなコラボレーション “生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
(Photo:cinemacafe.net)
女性から多くの支持を集める小川糸の同名小説を原作に、料理を通じて母娘の絆を描く『食堂かたつむり』。来年2月6日(土)の公開に先駆けて、“食材かたつむりキャンペーン”と銘打って、本作の特別特典付き前売り券が12月12日(土)より発売された。映画に因み、実はこの前売り券、抽選で3,000名に豪華な“生”の国産食材が当たる特典が付いてくる。
本作は、柴咲コウ扮する失恋で心因性失声症に陥ってしまった主人公・倫子が母親(余貴美子)の暮らす田舎へ戻り、小さな食堂を始め、料理を作ることから起こる奇跡を描いた物語。1日1組のお客様のために料理を作る、という倫子のスタイルに、食卓で待っている消費者のためにおいしい野菜を作りたいと願う“生産者”に通じる点があるとした映画製作サイドとJA農協がタイアップを検討、同社の提供により今回の企画が実現した。特典の食材として用意されるのは、肉・果物・野菜の3種類。「生きることは、食べること」という映画のメッセージに沿うような、文字通りダイレクトに伝わる形が実現、まさに前代未聞の取り組みとなった。
映画から食の魅力を発信!『食堂かたつむり』は2010年2月6日(土)