瀬戸あゆみが語る、クリエイティブを刺激する珠玉の映画たち
『ゴーストワールド』主人公・イーニドの黒縁眼鏡、『アニー・ホール』のマニッシュなファッション…映画のキャラクターからインスピレーションを受け、コーディネートを決めた経験はないだろうか。名作映画にはファッションのヒントもたくさん詰まっている。
自身も大の映画好きで、ファッションブランド「Dear Sisterhood」を手掛ける瀬戸あゆみさんに、瀬戸さんにとってのファッション・アイコンとなるキャラクターや、好きな映画について話を聞いた。
ー映画作品などからインスピレーションを受けて、ファッションコーディネートを決めることはありますか? また、ご自身にとってファッション・アイコンとなる映画作品のキャラクターがいれば教えてください。
『ルビー・スパークス』のルビーのような赤髪ロング。
『あの頃ペニー・レインと』のペニーのようなボヘミアンルック。
『ベティ・ブルー』のベティのようなデニムのオーバーオールルック。
『パリ、テキサス』のジェーンのような赤のモヘアニット。
ー自分を形成する1本だと思える映画作品を教えてください、またその理由も教えてください。
『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』
主人公の、貧しい家に生まれた環境や意地悪な学校のみんななど、逆境に負けずに自分のおしゃれを貫く姿が最高にかっこいい。