ジュード・ロウvsジョン・マルコヴィッチの「ニュー・ポープ」同じものは二度着ない絢爛なる衣装
ジュード・ロウが史上初のアメリカ人教皇としてカリスマ的人気を誇る若きピウス13世を演じ、背後にうごめく権力抗争など、バチカン内部の人間模様をシニカルかつセクシーに描いて世界的に熱い注目を浴びた海外ドラマ「ヤング・ポープ 美しき異端児」。その待望の続編となる「ニュー・ポープ 悩める新教皇」が日本初上陸。この度、本作で伝統的な雰囲気を残しながらも、スタイリッシュで印象的な数々の衣装が生み出された現場のコメントを収めた貴重な映像がシネマカフェに到着した。
本作「ニュー・ポープ 悩める新教皇」では、 ジュードとジョン・マルコヴィッチが演じる対照的でありながら人間的な新旧ふたりの教皇対決が見どころ。前作最終話で演説中に心臓発作を起こしたピウス13世ことレニー・ベラルド(ジュード・ロウ)はいまだ昏睡状態。後任としてようやく就任したのがヨハネ・パウロ3世ことジョン・ブラノックス(ジョン・マルコヴィッチ)だ。
謎めいた行動と美貌でカリスマ的人気を誇ったレニーとは対照的、哲学的で内向的な性格で中道派のジョンは“磁器のように脆い”といわれるほど繊細な中年男。人一倍愛情を渇望する彼は、いかにして人気を集めるかを模索する...。