松田龍平、複雑な恋愛模様をより複雑に…「大豆田とわ子と三人の元夫」での立ち位置
「カルテット」を生みだした主演・松たか子×脚本・坂元裕二の再タッグによるロマンティックコメディー「大豆田とわ子と三人の元夫」では次回、いよいよ松田龍平が演じる“最初の夫”・田中八作にスポットが当たるようだ。
松さんにとって15年ぶりとなるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ主演となる本作は、映画『花束みたいな恋をした』で話題の坂元さんによる完全オリジナルストーリー。松さんが3回結婚して3回離婚した主人公・大豆田とわ子に扮し、3人の元夫たちが彼女の日常に入り込んできては“わちゃわちゃ”を繰り広げている様子がたまらなく面白い。特に、とわ子と最も付き合いが長そうな八作を「カルテット」でも共演した松田さんが演じているのが絶妙だ。
とわ子&三人の元夫で“カルテット”結成!?
知らず知らずのうちにできた指のささくれに物が引っかかるような、日常のささやかな“思い当たる節のある”出来事やその違和感を、坂元脚本ならではの会話劇やナレーションで描いている本作。
松田さんが演じる八作は、とわ子の最初の夫で、中学3年生の娘・唄(豊嶋花)の父親であり、奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。