エレン・デジェネレスのトーク番組「エレンの部屋」、来年のシーズン19で終了へ
エレン・デジェネレスがホストを務めるトーク番組「エレンの部屋」が、来年のシーズン19をもって終了することが明らかになった。すでにエレン本人が「ellentube」で自ら発表しており、木曜日(現地時間)放送の「エレンの部屋」でゲストのオプラ・ウィンフリーとともに詳しく語るとみられる。
「エレンの部屋」といえば昨年「BuzzFeed News」によって劣悪な労働環境を暴露され、エレンが謝罪する騒動に発展したことが記憶に新しい。しかし、番組を終了するのはこの騒動が引き金となったわけではなく、エレンはシーズン16を終えた契約更新時に妻のポーシャ・デ・ロッシの希望もあり、「卒業しようかな」と考えていたと「The Hollywood Reporter」に語っている。
兄のヴァンスに「視聴者は毎日この番組を楽しみにしている。純粋に楽しめる番組なんて、そうないよ」と説得され、エレンは新たに3年契約を結ぶことにしたが、その時点で「これが最後になる」と分かっていたという。理由は「クリエイティブな人間として、挑戦し続けたい」「新しいなにかに挑戦することが必要だから」。
2003年にスタートし、これまでに4000以上のエピソードが放送された「エレンの部屋」。