野島裕史がジャスパー、花江夏樹&塩田朋子らが実写『クルエラ』参加へ
柴咲コウが主人公の声を担当することでも話題の実写映画『クルエラ』。この度、新たにクルエラを取り巻く個性豊かなキャラクターの声を務める日本版声優陣が発表された。
ファッション・デザイナーを目指し、パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドンに足を踏み入れるエステラ。そこで出会うカリスマ・デザイナーのバロネスの声を担当するのは、『101』(’97)でクルエラ・デ・ビルを吹き替えた塩田朋子。
エステラにとって憧れの存在だが、彼女はエレガントに洋服を着飾る一方でヒステリックな一面を持ち、目的のためには手段を選ばない。エステラはその斬新な発想力と才気あふれる想像力を認められ、彼女の下で働くことになるが、この2人の関係によってエステラの人生が大きく変わり始める、少女がクルエラに変貌するドラマにおいて欠かせない人物となっている。
また、エステラがクルエラへと変貌する中で重要な存在となる、ロンドンのヴィンテージショップの店員アーティを、「四月は君の嘘」や「東京喰種トーキョーグール」、近年大きな話題になった「鬼滅の刃」で主人公の竈門炭治郎を演じている花江夏樹が担当。ショップにはシャネルやディオールなど時代を色めくブランドの洋服が揃い、自分と似たスピリッツの持ち主、アーティにエステラは魅力を感じ、のちにクルエラとして着こなす、斬新かつスタイリッシュな衣装の制作を手伝うこととなる。