剣心と新時代を目指した女性たち…土屋太鳳、師から“継承”した技で闘う巻町操『るろうに剣心』
公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』が、本年度実写映画No.1のオープニング興収の大ヒットを記録。そして6月4日(金)からは、伝説のグランドフィナーレを迎える『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開される。今回は、佐藤健演じる緋村剣心とともに新時代を懸命に生きようとした女性から、土屋太鳳が演じてきた巻町操に注目した。
新時代を颯爽と駆け抜ける、剣心の頼れる仲間
巻町操(土屋太鳳)は、両親はなく、幕府の諜報部隊を務めた御庭番衆の拠点である、京都にある葵屋で育てられ拳法を学んだ。旅の途中で金に困り、剣心の刀を盗もうとしたのをきっかけに剣心と知り合った。天真爆漫だが、子どもの頃から慕い続ける四乃森蒼紫が復讐に囚われたときは心を痛め、蒼紫を救ってくれた剣心に厚い信頼を寄せている。
『るろうに剣心』シリーズには魅力的な女性が何人も登場するが、最前線で剣心と共に戦う女性キャラクターといえば操しかいない。前作『京都大火編/伝説の最期編』でもその身体能力を活かしたアクションを披露してくれたが、本作ではさらに進化した動きを見せており、3歳から日本舞踊、 クラシックバレエを習っていたという操演じる土屋さんの持つポテンシャルが120%発揮されている。