「葛藤しているキャラクター」描く『アーミー・オブ・ザ・デッド』は人間ドラマにも注目
ザック・スナイダー監督・脚本・製作によるNetflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』が5月21日(金)より独占配信開始。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のデイヴ・バウティスタや、ハリウッドで活躍する真田広之らが出演する本作は過激ゾンビアクションが展開される一方で、「“ゾンビ映画”というジャンルを超越したい」というスナイダー監督の思いから、実はゾンビと戦う傭兵たちの内面を丁寧に描いた人間ドラマの要素も込められていることが明らかになった。
クセ者ぞろいの傭兵集団vs大量の進化型ゾンビ軍団の対決が、超絶アクションてんこ盛りでド派手に描かれる本作。スナイダー監督が「“人間ドラマ”というジャンルを細かく観察したから、“ゾンビ映画はちょっとなぁ...”という人も含め楽しんでくれると思います。ゾンビ映画だけど、ゾンビ映画を超えた、超越的な作品を目指したんです」と解説するように、傭兵たちがゾンビと戦う上で抱える決意や葛藤、迷いを生々しく描き出している。
デイヴ演じる主人公の傭兵スコットについて、スナイダー監督は、「娘との関係を修復しようとしながら、傭兵集団のリーダーを務め、作戦を遂行しなければならないプレッシャーも抱えており、葛藤しているキャラクターとして生み出しました」