“赤”のペネロペ&“白”のマリオン、オスカーへ前進で笑顔の『NINE』プレミア
(Photo:cinemacafe.net)
世界中から多くのマスコミが駆けつけたレッドカーペットに先陣切って到着したゲストは、ペネロペをスターに押し上げた、彼女と同郷の名匠ペドロ・アルモドバル。続いてロブ・マーシャル監督、ジュディ・デンチ、ダニエル、ニコールと登場した。タイトなミニワンピースでシックにきめたケイト・ハドソンは、母親のゴールディ・ホーンと一緒に到着し、仲睦まじく劇場内へ。さらに会場をヒートアップさせたのは、ポップ界の女王マドンナ!ドルチェ&ガッバーナのセクシーなドレスを着こなし、娘のルルド・マリア・チッコーネ・レオンを伴って、さすがの存在感を放っていた。
続いて姿を現したしたのは、主演男優賞候補のダニエルと並んで主演女優賞、助演女優賞へのノミネートを果たした、マリオンとペネロペ。ペネロペは真紅の赤いドレスで華やかな装い、対照的にマリオンは白いロングドレスでエレガントな佇まいを見せた。
音楽界からの参加となったファーギーは、この豪華キャストとの共演について「一流の才能を持っている人は、変に気取ったりしないものだと思う。もう十分に認められているからね。だから、とても居心地がよかったわ」とコメント。ペネロペも「とにかく素晴らしかったわ。ダニエルやほかのみなさんと共演できてとても楽しかった。ミュージカルにぜひ再挑戦してみたい」と意気込みを見せた。また、錚々たるメンバーを束ねたマーシャル監督は、「一緒に仕事できて本当に楽しかった。いまでもまだ夢から覚めていない感じだ。
みんなとにかく美しい」と賛辞を述べ、ゴールデン・グローブ賞ノミネートの喜びを伝えた。
ほかにも、ゴージャスなコートで2人仲良く登場したオルセン姉妹や、劇場版「NINE」の演出家トミー・チューン、ブロードウェイの重鎮チタ・リベラなどの演劇人に加え、元N.Y.市長のジュリアーニ夫妻など、ニューヨーク中のセレブが顔を揃え、オスカー有力とされる本作への期待をうかがわせた。映画『NINE』は12月18日(金)にL.A.とN.Y.で限定公開ののち、同25日(金)より全米公開。日本では2010年3月19日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。
■関連作品:
NINEナイン 2010年3月19日丸の内ピカデリーほか全国にて公開
© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.
■関連記事:
ゴールデン・グローブ賞候補が発表 G・クルーニーと豪華キャスト『NINE』一騎打ち?
ペネロペ、N・キッドマン、ケイト・ハドソンら『NINE』プレミアに大集合!
ペネロペ・クルスに12月挙式説。ウェディング・ドレスはバレンシアガ担当か?
ジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?
ニコール・キッドマンがワシントンの公聴会に出席。女性に対する暴力根絶を訴える