尾野真千子、“赤”を纏いどこへ向かうのか!?『茜色に焼かれる』鬼気迫る本編映像
尾野真千子が、哀しみと怒りを心に秘めながらも、わが子への愛を抱えて気丈に振る舞う母を演じている『茜色に焼かれる』。この度、尾野さん演じる良子が、静かな闘志を燃やし真っ赤な口紅を塗り直すシーンの本編映像が到着した。
今回解禁となったのは、赤を纏い覚悟を決めた尾野さん演じる田中良子の向かう先が気になる本編映像。
勝負に出るときは必ず“赤”を身に付けるという良子。赤いワンピースに身を包み、公衆トイレの鏡で真っ赤な口紅を塗り直して静かに闘志をたぎらせている。ただごとではない雰囲気を感じ取り、心配して後をついてきた息子の純平(和田庵)を「ここ女性用だから。入ってきちゃ駄目でしょ! そういうルールでしょ!?」と寄せ付けず、トイレの前で立ちすくむ純平。
良子は「悪いけど、お母さんとかなんだってのは、一旦忘れさせて。
私の問題だから」と凄みのある声で告げると、純平を残し公衆トイレを出ていってしまう。全身に赤を纏い、怒りを押し殺した表情の良子が向かった先とは――。尾野さん演じる良子の鬼気迫る姿に、目を離すことができないシーンとなっている。
映画『茜色に焼かれる』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)