工藤夕貴&永瀬正敏『ミステリー・トレイン』ほかミニシアターでジム・ジャームッシュを大特集
『パターソン』や『デッド・ドント・ダイ』で話題を呼んだジム・ジャームッシュ監督初となる大規模な特集上映が、7月2日(金)から22日(木)の3週間限定で都内4館のミニシアターで開催することが決定した。
インディペンデント・シーンを牽引し、長年にわたり世界中の映画人たちから愛されリスペクトされてきたジム・ジャームッシュ監督。日本でも80年代後半から90年代のミニシアターブームを支え、そして日本の映画人たちにも大きな影響を与え、映画ファンから熱烈な人気を誇っている。
2017年に公開された『パターソン』ではアダム・ドライバーを主演に迎え、クチコミが広がり国内で大ヒットを記録。若者からシネフィルまで多くの観客を魅了してきた。
今回は、1986年に日本で劇場公開された初期三部作『パーマネント・バケーション』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『ダウン・バイ・ロー』から35年の時を経て、ジャームッシュ監督の初期作から最新作まで豪華12作品が一挙スクリーンで公開。1980・90年代のミニシアターブームの中心地、新宿、有楽町、渋谷、吉祥寺の映画館をジャック。さらに、都内4館以外にも全国順次公開予定となっている。