くらし情報『106か国で大ヒット『アバター』 キャメロンが“新旧”ヒロインに込めた思惑とは…』

2009年12月21日 23:22

106か国で大ヒット『アバター』 キャメロンが“新旧”ヒロインに込めた思惑とは…

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

12月18日(金)に全米はじめ各国で同時公開され、期待を裏切らず106か国で初登場1位を獲得した、年末最大のハリウッド超大作『アバター』。先日発表されたゴールデン・グローブ賞でも作品賞を含む4部門にノミネート、さらにスティーヴン・スピルバーグ監督から「『スター・ウォーズ』以来、最もとんでもなくすごいSF映画だ!」とのお墨付きも得ている本作。その所以は圧倒的なスケール感と映像美。だが、もう一つ着目すべきは、ジェームズ・キャメロン監督が創り上げた“新旧”ヒロインの競演!そのヒロイン像から、監督の女性の好みもまでもが見えてくる――?

まずはこのベテラン女優なしでは本作は語れない、『エイリアン2』以来23年ぶりにキャメロン監督とタッグを組んだシガニー・ウィーバーである。同作で、戦う、強いヒロイン像を確立させたシガニーだが、『アバター』では大人の強さを持つ植物学者・グレース博士を熱演。かつて見せたたくましき姿を凌ぐ新ヒロインと競演している。

その新ヒロインとは、『スター・トレック』への抜擢で一躍注目を集めたゾーイ・サルダナ扮する、衛星パンドラの先住民・ナヴィの族長のプリンセス、ネイティリ。

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