菅田将暉「ドライな怖さあった」劣等感を持つ漫画家役語る『キャラクター』
菅田将暉が売れない漫画家、「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが天才的な殺人鬼を演じ、さらに小栗旬、高畑充希、中村獅童ら超豪華キャストが集結した『キャラクター』。この度、映画の完成後、主演の菅田さんが本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが解禁となった。
映画・ドラマ・音楽など様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田将暉。本作で演じるのは万年アシスタント生活を送る漫画家・山城圭吾で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めて挑戦するという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田さん自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田さんは山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。
完成した作品を見た菅田さんは、改めて「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。
自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」と役柄を語る。
加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。