2021年6月8日 18:00
コン・ユ、監督と「一緒に悩みます」『SEOBOK/ソボク』出演秘話が明らかに
コン・ユとパク・ボゴムという人気俳優が共演し、余命宣告を受けた元情報局エージェントと極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローンという対極の定めを生きる2人を描く『SEOBOK/ソボク』。今回、コン・ユの新たな場面写真と、本作出演についてのコメントがシネマカフェに到着した。
韓国ゾンビ(Kゾンビ)ブームを牽引した映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』、アジア全域でヒットしたドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」をはじめ、『トガニ 幼き瞳の告発』から『密偵』、『82年生まれ、キム・ジヨン』などまで作品ごとに唯一無二のキャラクターを描き出し、日本でも高い人気を得ているコン・ユ。本作では生涯最後の任務を引き受けた元情報局員ギホンを演じ、クローンのソボクに出会い変化する人物を立体的に表現している。
そんな彼に、監督のイ・ヨンジュは直々に脚本を渡してオファー。「シナリオに鋭いテーマ意識が見えた。今まで見たことのない独特で新しい映画が誕生しそうだという期待感が高まった」と、コン・ユは出演を決めた理由を明かしているが、一度はそのテーマの難解さからオファーを断っていたという。
しかし、最終的に監督の熱意に打たれ出演を決めた。