くらし情報『トニー賞4冠&グラミー賞受賞の傑作ミュージカル、紆余曲折の映画化への道『イン・ザ・ハイツ』』

トニー賞4冠&グラミー賞受賞の傑作ミュージカル、紆余曲折の映画化への道『イン・ザ・ハイツ』

だが、承知の通り2017年10月、TWCの創業者ハーヴェイ・ワインスタインの性暴行問題が浮上。告発が相次ぎ、その影響で経営困難に陥ったTWCは「イン・ザ・ハイツ」の権利も手放すことになった。

その後、ワーナー・ブラザースが映画化権を取得。ミランダが手掛けたミュージカル「ハミルトン」の社会現象級のヒットもあり、複数の会社から手があがり争奪戦は激化したが、米「Deadline」によれば、パラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー、Netflix、Appleなどの強豪を抑えワーナー・ブラザースがおよそ5000万ドルで獲得したという。そして、この大きな期待がかかった企画に『クレイジー・リッチ!』が大ヒットとなったジョン・M・チュウ監督が抜擢された。

こうしてミランダとジョン・M・チュウ、2大ヒットメーカーのコラボが実現した本作。全米公開はもうまもなく6月11日に控えており、ニューヨークの片隅、“ワシントン・ハイツ”から一大センセーショナルが巻き起こるに違いない。

『イン・ザ・ハイツ』は7月30日(金)より全国にて公開。


(text:cinemacafe.net)

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