夢中になる姿が眩しい!『サマーフィルムにのって』『映画大好きポンポさん』ほか映画愛に満ちあふれた作品4選
高校最後の夏休み、初めての映画作りに青春全てをかける高校生たちを描いた青春映画『サマーフィルムにのって』。時に悩みながらも最高の仲間と最高の映画を撮ろうと奮闘する主人公たち。かけがえのない青春の1コマ1コマが、彼らのいきいきとした表情とともに描かれ、物語は胸アツのラストへと向かっていく。
本作以外にも、映画作りを描いた作品には、映画ファンの口コミから火がつき話題となった良作が勢ぞろい。この度、“映画作り”を描いた傑作映画4作品をピックアップした。
「眩しくて愛おしい」『サマーフィルムにのって』8月6日公開
第33回東京国際映画祭で上映されるやいなや話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、全ての要素が華麗にシンクロ。物語は奇跡的なラストシーンへと向かい、唯一無二の魅力を放つ。
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。