芳根京子主演『Arc アーク』映画ファンから絶大な信頼を得る石川慶監督とは?
芳根京子を主演に迎え、21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説を映画化した『Arc アーク』。ストップエイジングによる不老化処置で、人類で初めて永遠の命を手に入れた女性の人生を描く本作から予告映像が解禁されると、「日本映画じゃないみたいな美しいビジュアル!」「世界観に引き込まれる!」「ケン・リュウの原作を映像化するなんて、いったいどうなるの!?」といった注目のコメントが相次いでいる。
メガホンをとるのは、国内外から注目を集める監督・石川慶。長編デビュー作の『愚行録』が第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、続く『蜜蜂と遠雷』では、第74回毎日映画コンクールで日本映画大賞と監督賞をW受賞し、瞬く間に実力を世に知らしめた。
石川監督は東北大学で物理学を専攻したのち、ポーランドへ渡り、ハリウッドの一線で活躍するスタッフを多く輩出し、映画製作を学ぶ上では世界最高峰といわれるポーランド国立映画大学で演出を学んだ。世界を目指す映画作家の卵たちと切磋琢磨して磨き上げてきた技術を身に着け、帰国後はドキュメンタリーやCM、短編作品を手掛け、国内外の映画祭で活躍。