セルゲイ・ポルーニンの気まぐれで情熱的な“恋人”を堪能『シンプルな情熱』特別予告
フランスの作家アニー・エルノーの実体験が赤裸々に綴られた小説を映画化した『シンプルな情熱』。この度、“恋人”役を演じた世界的バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンの特別予告が公開された。
セルゲイ・ポルーニンは、19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルに選ばれた2年後、人気絶頂の真っただ中で退団を発表。現在は全身にタトゥーをまとう異端のダンサーにして、俳優としても新たなステージを席巻中の危険な香りを放つアーティストとして活動している。
この度解禁された特別予告編動画では、エレーヌの視点から見た、美しくも気まぐれな既婚者のロシア外交官アレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)の様々な表情が紡がれている。
「車を飛ばしてきた」と語り、勢いよく服を脱ぎ、エレーヌ(レティシア・ドッシュ)を求めるかと思えば、終えたあとに見せるリラックスした表情。後ろからエレーヌを抱きしめたり、目が合うと優しく微笑んだり…。「会うのをやめるべきだがやっぱりムリだ」とキーチェーン越しに美しくすっと腕を伸ばし、エレーヌを引き寄せ、抱きしめながら耳元で「愛しい人」と囁くシーンも。
劇中でも使用される「フライング・ピケッツ」