『アジアの天使』韓国“3兄妹”からコメント、キム・ミンジェ「本当の家族になれたよう」
池松壮亮とオダギリジョーが兄弟役を演じ、石井裕也監督がオール韓国ロケを行った最新作『アジアの天使』。この度、2人と子役の佐藤凌が演じる“日本の家族”が韓国で出会う3兄妹を演じたキム・ミンジェ、チェ・ヒソ、キム・イェウンのインタビューコメントと仲睦まじいオフショットが到着した。
兄・ジョンウ役は『新感染半島 ファイナル・ステージ』キム・ミンジェ
両親を亡くしている3兄妹の兄・ジョンウ役を演じるのは、『新感染半島 ファイナル・ステージ』での悪役ぶりも記憶に新しく、マ・ドンソク主演『無双の鉄拳』や『ビューティー・インサイド』など多くの作品でバイプレイヤーとして活躍するキム・ミンジェ。
自身の役柄について、「ジョンウという役は、絶えず何かを探している人です。彼は家長としての責任もあり、消えていく共同体としての家族を、もう一度蘇らせたい。そんな内なる熱が盛り込まれた役という気がしました。演じながら、自分の幼い頃を思い出し、家族について考えるようになりました」と語る。
石井監督との初めての出会いについて聞かれると、「初めて会った時に、脚本についての話はほとんどせず、お互いの歩んできた人生について率直に話をしました。