2021年7月4日 11:00
ブラック・ミュージックの革命的祭典が蘇る『サマー・オブ・ソウル』予告&ポスター解禁
今年1月に開催されたサンダンス映画祭のオープニング作品として上映され、熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』の予告映像とポスタービジュアルが到着した。
1969年、あのウッドストックと同じ夏にN.Y.で30万人を集めたもう一つの大規模フェスがあった。若きスティーヴィー・ワンダーやB.B.キング、当時人気絶頂の「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」など、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結した幻の音楽フェス「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」。しかし、その存在はいまこの瞬間まで50年間封印されていた…。
このフェスティバルの全貌をパワフルなドキュメンタリー映画として蘇らせた本作。監督は、4度のグラミー賞受賞者であり、「ザ・ルーツ」のドラマー/DJとして世界的人気を誇るアミール“クエストラブ”トンプソン。至高のライブパフォーマンスの数々と、生きたアメリカ現代史ともいえる貴重な記録映像を作品に織り込み、誇りと希望に満ち溢れたメッセージを観る者に投げかける。