くらし情報『【インタビュー】小林勇貴監督が「酒癖50」に込めた想い「批判したいのは個人ではなく“社会”」』

2021年7月16日 07:45

【インタビュー】小林勇貴監督が「酒癖50」に込めた想い「批判したいのは個人ではなく“社会”」

Photo by cinemacafe.net

ABEMA新作オリジナルドラマ「酒癖50」が7月15日(木)夜10時より放送される。小出恵介主演、全6話構成のオムニバス形式で酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや醜さをリアルに描く。

本作の監督を務めるのは、映画『Super Tandem』、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリに輝いた『孤高の遠吠』、間宮祥太朗と組んだ商業映画デビュー作『全員死刑』などで知られる小林勇貴監督。直接、本作に込めた想いなどを聞いた。

批判したいのは個人ではなく“社会”の方

――脚本担当の鈴木おさむさんと初めて組まれてみて、いかがでしたか?

大胆な展開や構成が魅力で、自分の演出したいこととも共通するところがあって共感しました。

――本作のキャスティングにも小林監督は関わってらっしゃるのでしょうか?

一部関わっています。第2話では、これまで一緒に演ってもらった前野朋哉さんや山中崇さん、濱正悟さんなどに出演してもらっています。また、最終話でも一部関わっている部分があるので、それは配信を観てからのお楽しみということで。


――本作は「お酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさ」がテーマになっているかと思いますが、監督はどんな想いを込めて本作を作られたのでしょうか?

作ったエンターテインメントが裁きになってはいけないと思いました。

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