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劇団ひとり、初対面の榮倉奈々に「こんなにカッパが似合う人いない」

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劇団ひとり、初対面の榮倉奈々に「こんなにカッパが似合う人いない」

(Photo:cinemacafe.net)

アニメーション界のアカデミー賞と称されるアニー賞で最多8部門10ノミネート、1月17日に迫るゴールデン・グローブ賞にもノミネートを果たした注目作『コララインとボタンの魔女3D』。2月19日(金)の公開を控え、1月11日(月・祝)に本作の日本語吹き替え版の声優を務める榮倉奈々と劇団ひとりによる公開アフレコ収録が行われた。

榮倉さんが演じるのは主人公の11歳の少女・コラライン、ひとりさんが演じるのは人間の言葉を話す黒猫。それぞれ役をイメージして、榮倉さんは黄色いカッパに赤のミニスカート、ひとりさんは全身黒の衣裳で登場。少しあどけなさの残る、元気な声で演じる榮倉さんに対して、ひとりさんは普段とはイメージの違う、低いトーンの声でクールな演技を披露した。

息の合った演技を見せる2人だが、実はこの日が初対面だそうで「まだ一回も目が合ってないです」とひとりさん。収録も別々に行ったというが、「昔からずっとやってきた仲間だと思うくらい息がぴったりで。芸能界に入って一番良い仕事をしました」と笑いを誘ってぎこちない雰囲気を和らげた。
一方、榮倉さんは公開アフレコはぎこちなく、恥ずかしそうな様子。声優は初挑戦となったが、「台本の読み方など何から何まで違って難しかった。でもお母さん役の戸田恵子さんから『いつでも相談しなさい』という力強い言葉をいただいたので安心して出来ました」と笑顔でふり返った。

また、作品について榮倉さんは「小さい頃からアニメのビデオを擦り切れるくらい観ていて、いまだに強い印象が頭に残っているので、この作品にもそういう作品になってほしい」とメッセージ。かたや、ひとりさんは「いつか黒猫をやりたいと思ってたので、役の話が来たときから猫のような生活をして、ドラム缶があったらすぐ入ったり。(妻の大沢あかねさんからも)『りっぱな猫になった』と言われました」と冗談を飛ばし、終始報道陣を笑わせる余裕を見せた。

最後に今年の抱負を聞かれ「慌てんぼうなので、落ち着いていきたい」と笑顔を見せる榮倉さん。ひとりさんは、先日から話題の的となっているロンドンブーツ1号2号の田村淳の熱愛報道について聞かれ、全く知らなかったと明かすも「たしかに最近いい顔してましたよ」とほのめかしてみせた。


『コララインとボタンの魔女3D』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:
コララインとボタンの魔女 2010年2月19日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開
© Focus features and other respective production studio and distributors.第67回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]

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