キャサリン・ウォーターストン&ヴァネッサ・カービー共演作ほか気鋭女性監督作品、10月6日配信
『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督から、2020年代に注目すべき監督20人のひとりに選出された女性監督の『セイント・モード/狂信』と、第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、クィア獅子賞を受賞した『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』が、10月6日(水)よりデジタル配信されることになった。
『セイント・モード/狂信』
監督・脚本は、本作が長編映画監督デビュー作となるローズ・グラス。第41回ロンドン映画批評家協会賞では、『ノマドランド』と並ぶ3部門、英国/アイルランド作品賞、英国/アイルランド女優賞(モーフィッド・クラーク)、ブレイクスルー英国/アイルランド映画作家賞(ローズ・グラス)に輝いた。
ストーリー
住み込み看護師のモード(モーフィッド・クラーク)は、病に侵され独り豪邸に暮らす有名ダンサーのアマンダ(ジェニファー・イーリー)を看護することになる。アマンダは病状の悪化を紛らわせてくれる信心深いモードに興味を惹かれ、モードもまたアマンダの魂の救済にのめり込んでいく。しかし、モードは過去に、神のお告げを信じ問題を起こしたという秘密を隠していた。やがてモードは、自分がアマンダの元に派遣されたのは神の意志を全うするためだと確信する。現実からの乖離に歯止めが効かなくなった彼女の看護は、手段を選ばない危険な“手当て”と化していく――。
『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』
ジム・シェパードの同名短編小説を映画化。第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門ほか、サンダンス映画祭2021にも出品された。監督はノルウェー出身の女優で脚本家のモナ・ファストヴォールド。恋に落ちる農家の妻たちを『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』『ミッション:インポッシブル』シリーズのヴァネッサ・カービーが演じた。
ストーリー
19世紀半ばのアメリカ北東部。農家の妻であるアビゲイル(キャサリン・ウォーターストン)は、娘を病で失った深い悲しみに暮れながら寡黙な夫ダイアーの要求に応えようと気を配っていた。新しい隣人としてアビゲイルの前に現れたタリー(ヴァネッサ・カービー)もまた、嫉妬深い夫フィニーの支配に苛立っていた。アビゲイルとタリーは強烈に惹かれ合い、強い絆で結ばれることで解放され、これまで気づいてもいなかった空虚さが満たされていくのだった――。
『セイント・モード/狂信』『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』は10月6日(水)より各サービスにて配信開始。
(text:cinemacafe.net)
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