2021年7月30日 07:45
【インタビュー】犬飼貴丈、攻めた役から正統派まで…“表現者”としての挑戦
小出恵介主演、全6話構成のオムニバス形式で酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさをリアルに描くABEMA新作オリジナルドラマ「酒癖50」が、7月15日夜10時より放送中。本作の第3話で主人公の口山憲治役を演じた犬飼貴丈に、撮影中の印象深いエピソードなどについて話を聞いた。
新たな面が引き出されたラップシーン
――本作の台本を初めて読んでみた感想はいかがでしたか?
こんなにも攻めた内容で大丈夫なのかなと不安になりましたが、これをそのまま表現できたら面白くなりそうだなと思いました。鈴木おさむさんの脚本、小林監督の演出、そしてABEMAが掛け合わさったからこそ出来たことだと思います。
――本作の出演を通して、自分の新たな面が引き出されたところはありましたか?
初挑戦のラップシーンですね。しかも今だから言えるんですけど、前日に監督から「ここは変えよう」という指示が入ったりしてかなり大変でした(笑)。般若さんの前でそんな付け焼き刃のラップを披露して怒られないかなぁ~と緊張しましたし怖かったですね(笑)。
――ラップはどうやって練習されたんですか?
ラッパーのSAMさんが指導に入って下さりました。