2021年8月12日 16:30
『フリー・ガイ』ジョディ・カマー、SNS全盛時代に「共感できる」キャラクター演じる
ネット上では“自分がどう見られたいか”という考えをもとに自分を装うことってあると思いますが、それがこの役にも反映されています。今の時代はみんなSNSを使っていて、自分がどんな風に見られたいのかを意識して、理想の自分を意識している気がするから、モロトフ・ガールに共感できるところがあって楽しんでもらえると思います」と語る。
また、「ミリーはとても賢くて毅然としています。彼女は自分のことを信じていて、私は彼女のそういうところを尊敬しています。私が彼女について一番気に入っているところは、何か悪いことが自分の身に起こっても、動じずにやり直せるところですね」と<現実の世界>のミリーの魅力を語り、正反対な2人でありながら誰もが共感できるキャラクターであることを説明した。
ジョディは英国で国民的人気となり、世界中から注目を集めたドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」でサイコパスの暗殺者役を演じて大ブレイク、英国テレビアカデミー賞主演女優賞や米プライムタイム・エミー賞主演女優賞を受賞し、リドリー・スコット監督最新作『最後の決闘裁判』にも抜擢された期待の俳優。撮影前は「キリング・イヴ/Killing Eve」