シネマカフェ的海外ドラマvol.135 『トワイライト』より禁断?なラブ事情
(Photo:cinemacafe.net)
今回は「プッシング・デイジー」のラブストーリー的側面をフィーチャー。死んだものを生き返らせられるパイ屋さん、ネッドが身を投じる辛く切ない恋のお話に迫っていきます。
サブタイトルの“恋するパイメーカー”が示すように、ネッドにはいまも忘れられないロマンスのお相手が。第1話で発生した凄惨な事件が、彼の恋心を呼び覚ますことになります。と言うのも、事件の被害者はネッドの忘れられない初恋の相手で、お隣に住んでいた少女・チャック。船での旅行中、何者かに殺された女性の事件を知ったネッドは、犯人を探るべく遺体のもとへ。そこで、チャックこそが被害者の女性であることを知ります。というわけで、ネッドに触れられて生き返ったチャックも、チャックを生き返らせて一安心のネッドもハッピー!といきたいところですが…、そうです。
ネッドの力にはいけずな2つの条件が。その1つ目、「生き返らせたものに60秒以内に再び触れなければ、代わりの何かが命を奪われてしまう」の方はチャックの代わりに悪徳葬儀屋さんが死んで万事オッケーだったものの、もう1つの「一度生き返らせたものに再び触れると、今度は永遠に死んでしまい、二度と蘇らせられない」