『ミス・マルクス』前を見据える新ビジュアル到着「色褪せない」「すべての女性に共通」著名人からコメントも
19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘で、女性や子どもたちのために声を上げ続けたエリノア・マルクスの激動の半生を描く『ミス・マルクス』。この度、新ビジュアルと共に各界の著名人から絶賛コメントが到着した。
女性学研究者として知られる田嶋陽子からは「150年後の私たちはエリノアを死に追いやった『女』 と『男』の問題から自分を解放することばを見つけただろうか?」、ライターのブレイディみかこからは「『労働者階級』のために闘いながら、『女の階級』があることを自分の身をもって知る。マルクスの娘の物語はいまも少しも色褪せない」との言葉が。
そして、 「新書大賞2021」を受賞したベストセラー「人新世の「資本論」」の著者・斎藤幸平(大阪市立大学 准教授)からは「社会運動の大義のもとで生まれる搾取や抑圧は今も繰り返されている。21世紀のエリノアを生まないために、私たちは歴史から学ばなければならない」と、いまを生きる私たちがエリノアの功績を改めて見つめ直す意義についてコメントが寄せられた。
●宇垣美里(フリーアナウンサー)
百年以上も前の話なのに搾取される構造は
お人形さんとして扱われる悲しみは変わらない
偉大なる父は女は弱いと言うけれどそんなこと認めない
あなたの娘は報われぬ愛に傷つきながらも
信念のままに生きて生きて前に進み続けた
私たちだって負けるものか
絶対に、生き延びてやる
●山内マリコ(作家/「あのこは貴族」)
こんな女性がいたのかと、存在を知るだけで胸に迫るものがある。
エリノアの抱えた矛盾はすべての女性に共通するものだ。
人の一生に論理的な整合性なんて望むべくもない。
彼女は闘い抜き、映画はその健闘を、音楽で讃える。
●石川優実(#KuToo運動の発起人/フェミニスト・アクティビスト)
活動家は完璧ではない。同じように苦しんでいる同志だ。
だからこそみんなで声をあげ、みんなで闘い、みんなで社会を変えるしかないのだ。
●野中モモ(ライター・翻訳者)
誰かに尽くすだけの毎日は嫌。自分の人生を生きたい。だけど自分だけ成功しても、他に苦しんでいる人々がいるうちは本当にしあわせとは言えない。
19世紀にそんな発想を持ち得た彼女は、強く、弱く、ものすごく「人間」でした。
●奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
ひとりの人間にも、善と悪の揺らぎがある。
多数決で決められた「正しさ」に意志が塗りつぶされそうなら、エリノア・マルクスの半生を知るといい。 自分の中の矛盾を認めることで生まれる希望もある。
『ミス・マルクス』は9月4日(土)よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ミス・マルクス 2021年9月4日よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開
©2020 Vivo film/Tarantula
提供元の記事
関連リンク
-
new
おでんのオイスターソース!? ギャル曽根のレシピに「びっくりするぐらいおいしい」「我が家の定番にする」
-
「錦織さん、よかったね…」「ずっと優しい笑顔」ヘブンに友人と言われ、結婚の誓いを見守る吉沢亮“錦織さん”、新年初回からトレンド入り「ばけばけ」
-
鈴木亮平主演「リブート」主題歌はMr.Children 22年ぶり日曜劇場に起用
-
SPドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!」、「しんどいお腹痛い」「カオスすぎるわ」阿部サダヲ“七人の市郎”ミュージカルにネットも大騒ぎ
-
「ストレンジャー・シングス」のフィナーレが売り上げ2500万ドルを記録、ファイナルシーズン最終話が大晦日と元日に北米で特別上映