ハン・ジミンの“ジョゼ”に「心うたれる」韓国版『ジョゼ虎』予告編
犬童一心監督が田辺聖子の同名短編小説を実写化、20年近く経ったいまも愛され続けている青春恋愛映画の金字塔をハン・ジミン、ナム・ジュヒョク共演で映画化した『ジョゼと虎と魚たち』。この度、待望の予告編と場面写真、併せて犬童監督からコメントが到着した。
解禁となった予告編は、美しき木々を背景にジョゼ(ハン・ジミン)の「時にはあなたと遠くへ行きたいと思った」という、ひとり語りで始まる。
車椅子生活を送る彼女は、ずっと家に閉じこもった生活をしていた。そんなある日、同居人であるおばあさんの手助けをするヨンソク(ナム・ジュヒョク)が家を訪れる。
彼女はお礼として料理をふるまうのだが、彼への好意を悟られないように、ついキツイ言葉を言ってしまう。この出会いの後も車椅子の修理をし、度々ジョゼの家を訪れるようになったヨンソク。彼女の世話をしていく内に、ヨンソクも彼女への想いを強くしていく。2人の心は徐々に近づいていき、ついに遊園地でデートをすることになるが…。この後、日本版とは異なるエンディングが待ち受けるという。
併せて、本作の場面写真8点も追加解禁。
太陽の木漏れ日を浴びながら読書をするジョゼの様子や、イルミネーションが煌びやかに輝く遊園地でデートをする2人の様子が切り取られている。